プロジェクトアセットニュース
東近江市版SIB事業として、コミュニティビジネススタートアップ支援事業の募集を行い、選考会を経て採択事業者が決定しました。
東近江市を拠点として地域課題の解決に取り組む事業・活動を知っていただき、応援いただくための説明会を7月27日に湖東信用金庫本店で開催しました。​

本レポートでは、その様子をご紹介いたします。
 
東近江市版SIB事業について
はじめに、東近江三方よし基金から「東近江市版SIB事業」についてお話しいただきました。

詳細:東近江市版SIB特集ページ http://www.en-try.jp/feature/shiga-higashiomi-sib/
 
東近江三方よし基金は、一人一人の思いがこもった「志のあるお金」を“社会的に意義のある活動”に生かしています。この基金は、東近江市の自然環境をベースに、それらを保全し活用する取組や、人と人、人と自然をつなぐ取組などを通じて、東近江市の「未来資本を太らせよう!」と取り組みを行っています。
 
採択事業者の取り組み紹介
次に、採択事業者から各事業についてご説明いただきました。
 
◎政所茶生産振興会
【東近江市SIB 政所茶の販路拡大・ブランディング応援プロジェクト】
東近江市奥永源寺地域で栽培されている希少なお茶「政所茶(まんどころちゃ)」の販路開拓と適正な価格で販売するためのブランディング向上を目指します。
 
政所茶生産振興会が本事業で目指すのは、WEBサイトを用いた政所茶の特性を生かしたモニターツアーの実施です。「政所茶」だけでなく「地域まるごと」を売り出したいと考えています。

生産者や住民の想い等から「政所茶の景色」は守られています。
東近江市奥永源寺地域は、「暮らしの一部にお茶畑がある地域」「お茶と暮らしている地域」です。
こうした「お茶と暮らすライフスタイル」を知ってもらうため『「お茶と暮らす」を体験するツアー』を開催します。
 
「お茶と暮らす」を体験するツアーの特徴
・お茶と人の暮らしが織りなす美しい風景を感じることができます
・自然と共生する丁寧な暮らしを体験できます
・茶摘み体験でお茶に集う「お茶が結ぶ縁」を作ります
 
また、ツアーにてアンケートを実施し、生産コストの3倍の価値を提供できるツアーへのブラッシュアップを目指します。

ツアーを通じて「お茶と暮らす」を好きになってもらい、“お茶が結ぶ縁”つまり“茶縁”を広げていき、「お茶と暮らす」人を一人でも増やすことや次の世代へつなげていきます。
 
◎ぐるりの家
【東近江市SIB マイ助産師制度・子育てシェアシステム実現プロジェクト】
母親の立場から母親を支援する活動を行うぐるりの家だから見えてきたことがあります。

ぐるりの家が大切にしていることは「母親が安心して出産・子育てをする環境」です。
1000人以上の母親から聞いたお話しに、本事業におけるヒントがありました。
 
「子育てを大変大変と言いたいわけではない、ただ毎日を楽しく過ごしたいだけ。どうしたら楽しく子育てできるのか。」を考え、出てきた事業コンセプト案が「UP! Quality Of Mama Life!(アップ!クオリティーオブママライフ!)」です。
 
本事業では、妊娠期から子育て期までの「切れ目のない支援」を行い、包括的、継続的な支援を実現するため「マイ助産師制度」の導入と「子育てシェア」システムの構築を目指します。
「マイ助産師制度」導入の第一歩として「お産サミット」を開催します。

また、子育て研究会の発足やお父さんが集まって語る場所、子育てファミリー向けマーケットやこども茶会など、地域の施設や市内の観光名所を利用してイベントを企画開催し、「子育てシェア」システムの構築に取り組みます。
 
出資方法について
当社の代表取締役社長 野池から出資方法について説明させていただきました。

出資については、社会的投資プラットフォームen.try[エントライ]で受け付けています。
 
出資受付について
その後、希望者向けに、エントライの会員登録、購入の仕方等の操作説明をさせていただきました。
 

本説明会は、58名の参加がありました。年齢層も幅広く、一般の方(市民)、採択事業者
と関わりのある方や地域金融機関の関係者がご出席くださいました。
東近江市版SIB事業は本年度で3度目になります。これまで以上に多くの方に説明会へ足を運んでいただいたことや、前回に続き応援をしようとご参加いただいた方がいることなどから社会的投資の期待が高まっていることがわかりました。
 
説明会後の会場では、採択事業者に改めてお話しを聞きにいく方、お声がけをする方の姿が見られました。採択事業者の取り組みを知り、その想いに触れ、それぞれが何かを感じ取っていただく場所になったのではないかと感じています。
 
参加者からは以下のようなお声をいただきました。
「前回の東近江市版SIB事業で出資した。今回の採択事業者も魅力的だった。是非応援したい。」
「前から気になっていた東近江市版SIB事業。今回説明会に参加してよかった。」
「今回知人に誘われてよくわからず参加した。こうした仕組みがあることを知って、自分も参加したいと感じたし、周りにも広めていきたい。」
「若い人が地域で頑張っている姿を知っていて何かできないかと思っていた。応援の仕方も様々だがエントライのような仕組みを通じて、気軽に応援できるようになったことが嬉しい。」
 
改めてご参加いただき、誠にありがとうございました。今後の採択事業者の活動にご期待ください。
 
東近江市版SIB事業 事業・出資説明会 概要
詳細 https://com.en-try.jp/u/admin/duo4g4gg4jtv8n
 
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